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「役所の人はアイデアを出すのが苦手」は本当か?(電子書籍)

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【書名】「役所の人はアイデアを出すのが苦手」は本当か? ~アイデアの手札を増やす、自治体向け手法「25分3周ブレスト」​
【執筆者名】大里 学 著
【定価】2420円(本体価格2200円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-464-4
【出版年月】2025年9月  
【判型・ページ数】A5判 160頁 

―答えのない課題に向き合う手法、もってますか?―
「25分3周ブレスト」は、自治体職員の“打ち合わせ不足”に挑む、新発想の手法。
今日から使って、アイデアを手にしよう。何度も使って、“アイデア体質”になろう。

著者は、広告会社勤務の立場から実際に市役所に入り込み、行政の現場で「アイデア」が生まれにくい構造や文化を観察。そこで気づいたのが「“立ち話”“会議”はあるが、答えのない課題に向き合う“打ち合わせ”がない!」こと。その処方箋として開発されたのが、自治体職員の創造性を引き出す具体的メソッド「25分3周ブレスト」です。
本書では、「25分3周ブレスト」のやり方はもちろん、メンバー選定や声のかけ方、進行のステップ、応用までくわしく説明。「今日から使える」手法が身につきます!

はじめに
「役所の人はアイデアを出すのが苦手」は本当か?
役所に棲む妖精!? だった経験
役所には「打ち合わせ」がない
「打ち合わせ」とは、「答え」がない課題に向きあう場
役所に「打ち合わせ」を根付かせるためには
本書の構成について

発見篇

第1章
役所の企画・総務に1か月、ハーフパンツで座ってみました
研究対象を役所とするまで
役所のなかを探検しはじめる第一歩
発見① 「立ち話」や「会議」はたくさんある。でも「打ち合わせ」がない。
なぜ、「打ち合わせ」がないことが問題なのか
発見② 「ひとりぼっち」担当 同僚はたくさんいても感じる孤独感
発見③ 「ワークショップ」への諦めと「ワークショップ」っぽさへの不信感
発見④ 「答えがない課題」と向きあう武器・手法がない

第2章
役所で「打ち合わせ」を行うための壁
壁① とにかく「時間がない」壁
壁② 自席を離れる壁
壁③ 数年に1回の異動という壁
壁④ 「ルール遵守」という壁
壁⑤ じつは根深い「失敗恐怖症」の壁
壁⑥ 「アイデア志向タイプ」と「前例志向タイプ」という壁
壁⑦ 「オフェンシブ」な部署と「ディフェンシブ」な部署という壁
壁⑧ 「アイデア」出しの基本動作が組織的に身についてない壁

第3章
そもそも「アイデア」ってなんだっけ?
「アイデア」ってそもそもなんのためにある?
「アイデア」と企画は、似て非なるもの
役所のなかを探検していたときの発見 おまけ
「アイデアを選ぶ」のは難しい
「アイデア」は出すだけじゃなく増やすもの
「アイデア」創出から実現までの5つの段階|各段階はまったく別の作業
「25分3周ブレスト」でできること

手法篇

第4章
やってみよう「25分3周ブレスト」実践ガイド
準備する
開催する
ブレスト後の「フォローする」も忘れずに

第5章
「25分3周ブレスト」現場レポート
レポート1 気のおけない仲間とやってみる|日置市(鹿児島県)
レポート2 研修を通した「25分3周ブレスト」導入|出雲市(島根県)
レポート3 どこでもできる「25分3周ブレスト」|一般財団法人地域活性化センター

応用篇

第6章
「25分3周ブレスト」を自分の武器にしよう
【導入】「25分3周ブレスト」実施のハードルを越えよう
【導入】まずは「自己紹介ワーク」から
【導入】「お題を考えるワーク」で「お題」を見つけよう
【中級】いずれくる守破離の破。「25分3周ブレスト」のアレンジ例
【中級】事前に「アイデア」を準備してきてもらう
【中級】デジタルでやってみる
【中級】時間差で実施してみる
【中級】AIとの「アイデア」出し

第7章
「25分3周ブレスト」のその先へ
「25分3周ブレスト」目的は、アイデアを出すことではない
「25分3周ブレスト」ではできない「アイデアを選ぶ」こと
さいごに

あとがき

《コラム》
・日本の不確実性回避と役所の失敗恐怖症
・アイデア創出と評価の分離
・失敗恐怖症と心理的安全性
・発散思考の4つの能力と「25分3周ブレスト」
・ブレインライティングの発展形としての「25分3周ブレスト」
・AIとのアイデア創出コラボレーション

著者紹介

□大里 学(おおざと・まなぶ)
UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター。福井県大野市生まれ・育ち。福井県立大野高校、早稲田大学第一文学部、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジおよびロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)での修士課程を経て、2007年より株式会社博報堂勤務。雑誌「広告|恋する芸術と科学」副編集長(2012-2014)、米日財団 日米リーダーシッププログラムUSJLP フェロー(2022-)、千葉県君津市専門委員(2022- )、鹿児島県日置市参与(2024-)。

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