公務員実践書

ケースで学ぶ議会・議員対応のきほん こうしておさえる自治体政策実現の勘所

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【書名】ケースで学ぶ議会・議員対応のきほん こうしておさえる自治体政策実現の勘所
【著者名】現代都市政策研究会 編
【定価】2145 円(本体価格1950円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-429-3
【出版年月】2022年8月
【判型・ページ数】A5判 184頁

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自治体の管理職の多くは、異口同音にこう言います。「議会がなければ、私の役所生活のストレスはもっと少なくて済んだはずだ」と。
市民要望に応え、地域の課題を解決する政策を実現していくためには、議会・議員対応は必ず乗り越えていかなくてはならない壁。
そのため、これまでに多くの解説書が刊行され、議会答弁をうまく行うための手引き書は世にあふれています。
しかし、よい答弁の書き方がわかったところで、議会対応が円滑に進められるわけではないというのが実態であり、自治体職員の悩みではないでしょうか。
本書は、編著者が体験した数々の実例を基に(そのままでは差しさわりのあるものについては内容を調整しながら)、議会・議員対応をどのように進めていくべきかを示す実務書です。
議会・議員対応をつつがなく執り行うためには、議員とはどのような存在か知っておかなくてはなりません。
また、首長がどのような人物かによって政策実現への道のりも変わってくるため、その理解も必要となります。
そこで、本書はまず議員による議会・議員の基礎知識の解説や、議員や首長のタイプ別分析を行います。
次いで、多様な実例を基に議会・議員対応の手法を示していき、それを様々な視点で解説します。
読者は、部長・課長・係長・係として、担当する政策を実現するために、どのように庁内で議論を重ね、議会・議員対応の現場でやりくり・工夫していくかを追体験し、その手法を身につけることになります。
自治体ごとに異なる議会質問答弁の「作法」と答弁調整の実態が、アンケートで明らかにされるのも関心を誘うでしょう。
一方で、本書は、単に議会・議員対応の手法を学ぶだけのものではありません。
議会・議員対応に視点を置き、職員がその時々でどのように職務を進めていくべきかを論じながら、職員の意識改革、市民との関係づくりを含めて政策形成や行政運営改革のエッセンスを明らかにしていくのです。
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【ご紹介いただきました!】
『ガバナンス』2022年9月号(発行・ぎょうせい)
(記事は新着情報2022.9.16)
『自治体学』Vol.36-2・書評欄(評者:寝屋川市・荒木和美さん)(記事は新着情報2023.4.12)

第1章 議員ってこんな人~議員からの発信・その一
取り扱い注意? 議会・議員の話をする前に、知っておきたい議員事情
議員の背景を知る~それぞれに背景が違い、議員活動の目的も違う

第2章 議会・議員対応を学ぶ骨太4ケース
事例1 施設廃止に賛否両論
事例2 議員の参加で暗くなる町会
事例3 まちづくり条例制定に向けて悩む担当課長
事例4 法定外目的税の創設

第3章 議員の力量、議会の力量とは~議員からの発信・その二
議員力・人間性を知る~信用できるか、頼りにしていいのか
議会力を知る~議会改革度は、まさに千差万別

第4章 質問への対応を学ぶ6ケース
テーマ事例1 学芸会のような議会運営~事前に調整された質問と答弁
テーマ事例2 市長が答弁するのか、部局長が答弁するのか
テーマ事例3 市民を考えて議員に接しているか
テーマ事例4 委員会は議員と職員の実質的な討議の場
テーマ事例5 カラスに聞け
テーマ事例6 振り向けば担当者がいない!

第5章 議会・議員対応をすみずみまで学ぶ5ケース
テーマ事例7 保育園の公設民営化に保護者が反対
テーマ事例8 ドッグラン公園がほしいと請願
テーマ事例9 議員は市民参加を促すのか、参加を邪魔するのか
テーマ事例10 「役所言葉」はだめ
テーマ事例11 一部事務組合はすべてが本会議

コラム
① 若手職員を育てる
② 「口利き」は悪いことか
③ 議員と飲むのはよくないことか
④ 資料提供の三つの判断基準
⑤ 職員と議員は「飲み」に行くべきか~議員の視点から

著者紹介

通称:都市研。1977年に大学を卒業したての自治体職員が立ち上げた、余暇を利用した自主研究会。
毎月1回、原則として最終日曜日に、外部講師や会員による研究発表、まちあるき、視察(国内・海外調査)を行っている。
設立20周年、30周年、40周年の節目には記念シンポジウムなども開催し、2022年は設立して45年を迎える。
会員は自治体職員のみならず、様々な公共団体の職員、研究者、民間のシンクタンク職員、自治体議員などからなり、現在は40名ほどの会員で構成している。

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