公務員実践書

都知事、不思議の国のあるじ

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【書名】都知事、不思議の国のあるじ
    20年間の都政から読みとく地方自治
【執筆者名】葉上太郎 著
【定価】1925 円(本体価格1750円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-402-6
【出版年月】2020年6月
【判型・ページ数】A5判 148頁

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「都知事とは何か、都庁とは何か。」

様々な角度から、都の政治・政策、人の動きを「辛口」解説してきた「葉上太郎の都政ウオッチング」。約20年間、226回にわたった『月刊 地方自治職員研修』連載から厳選した47本のコラムが、あなたのその問いを解く。
石原、猪瀬、舛添、小池―。 個性豊かな知事の下、繰り広げられた東京都の政治・政策から自治体の長、議会、職員の何たるかが見えてくる。

■目次■

まえがき

第1部 都政―この20年の変転

第1章 石原慎太郎〈第1期〉
視察? 遊び?/姉妹都市の危機――テロと都政/都民の懐が痛まない都税――新たな東京VS地方/閉じた知事査定/不安なオーソライズ
〈書き下ろし〉石原都政が生まれた必然性

第2章 石原慎太郎〈第2期〉
「青」の時代の終わり/後悔先に立つ/舵切り、せず/「課題」の認識/「見込み違い」と都知事選

第3章 石原慎太郎〈第3期〉
再起動のある種不可解な「空気」/五輪の景気変動リスク/また、他人のせい?/都議選の「新3K」/「負け都市」の幕の引き方/減収1兆円

第4章 石原慎太郎〈第4期〉
震災が決めた知事/今度は「復興」名目/二度目の放り投げ
〈書き下ろし〉次第に混迷の様相を深める

第5章 猪瀬直樹
2、3年で替えない知事/東京五輪、浮かれる前に/ご都合素人

第6章 舛添要一
なぜ来てほしいのか/幕引きは忘れた頃に/外野知事/舛添流と石原流/「せこい劇場」の根っこ
〈書き下ろし〉2代続けて短命に終わる

第7章 小池百合子
「政治家」の仮想敵/世相の宝庫/記者も議員も知らないなんて…/新「都議会のドン」になれるかどうか/「税収奪」の二律背反/都民の声、恣意の声
〈書き下ろし〉メディアに作られ、メディアで失速する

第2部 自治体としての東京都

第1章 都と地方、都区関係
区より市か、市より区か/ダムは国の事業なのか/哀れみではなく、お詫びと感謝を/大阪都の衆愚、東京都の衆愚/1350万人の理由/東京の税は頑張った泉佐野市に移せ
〈書き下ろし〉東京一極集中を人のせいにするな

第2章 都庁マンと政策
室閥/三位一体の“割引率”/コピー刷りのベストセラー/若者ほど住みたくない街になる?/名前を持て、そして気概を持て/涙鍋/第五福竜丸の存在感/「都立」の使命と雑な議論
〈書き下ろし〉とさかは鶏がなければ生きられない

あとがき

《資料》月刊『地方自治職員研修』掲載記事・一覧

著者紹介

地方自治ジャーナリスト。全国紙記者を経て、2000年フリージャーナリストとして独立。2001年6月号から2020年3月号まで、月刊『地方自治職員研修』(公職研)に「葉上太郎の都政ウオッチング」を毎月掲載。著者に、『日本最初の盲導犬』(文藝春秋、2009)、『瓦礫にあらず――石巻「津波拾得物」の物語』(岩波書店、2013)など。

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