公務員実践書

政策脳を磨く~ロジックモデルが拓くEBPM/EIPM

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【書名】政策脳を磨く~ロジックモデルが拓くEBPM/EIPM
【執筆者名】佐藤徹 著
【定価】 3245円(本体価格2950円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-483-5
【出版年月】2026年11月 
【判型・ページ数】A5判 208頁

※2026年11月上旬刊行予定 ご予約注文を承っております。

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「EBPMと言われても、仕事のどこを変えればいいのか分からない」。
「ロジックモデルを描いても、会議も意思決定も変わらない」。
そんな壁にぶつかっている自治体職員へ。
形式的な作業で終わらせず、現場の「実務」と「成果」を劇的に変える一冊!

ロジックモデルをどのように描き、どのように回すか--。ロジックモデルの7つの基本型(と1つの参考モデル)を取り上げる実践的な内容により、ロジックモデル・パワーユーザーへの道を示します。

行政評価が本格導入されてから30年、国がEBPMの推進を提唱してから10年を経過した今日。しかし自治体現場では、中身の伴っていない「自称ロジックモデル」づくりが横行し、いまだに、本来の意味の政策のロジックがおざなりになっています。

本邦初のロジックモデルの入門書『エビデンスに基づく自治体政策入門』の刊行から5年。その続編となる本書は、ロジックモデルを「政策マネジメントのOS」として位置づけ、政策のロジックを鍛え、職場や関係者間の対話と学習を生み出す思考ツールとして捉え直します。

ロジックモデル初級者に向けては、ロジックモデルの「型」を知ってロジックモデルの手がかりとし、その「型」を使って、また「型」を超えていくために、どうすべきかを説きます。
また、中級者に向けては、ロジックモデルへの「悪い慣れ」からの脱却方法を示して、「良い慣れ」への昇華へと導きます。

公務職場で対話と学習を生み出す思考ツール=ロジックモデルを用いて、個人と組織の政策脳を鍛え、政策の質を高める現場実践ガイドです。

序章 政策形成の「第3の軸」

1 従来型政策からの脱却──EBPMが照らすもの
2 「はじめに事業ありき」の発想から抜け出せない
3 前例踏襲・横並びと行政の無謬性
4 政策形成における3つの軸
5 EBPMとEIPM──本書の立ち位置
6 第3の軸を支えるロジックモデルへ

第1章 ロジックモデルは政策マネジメントのOSである

1 骨太方針に「ロジックモデル」が登場するまで
2 EBPMと論理的思考力──「土壌」と「種」
3 「第1種のEBPM」と「第2種のEBPM」──狭義と広義のエビデンス
4 エビデンスと政策形成をどう結びつけるか
5 ロジックモデルとプログラム評価──歴史的背景
6 なぜロジックモデルを作成・活用するのか──7つの機能
7 ロジックモデルという政策ストーリー

第2章 どのように「描く」か

1 ロジックモデルを描くための構造化思考
2 ロジックモデル作成の「文法」と「ルール」
3 事業のロジックモデル―具体行動の因果を描く
4 施策のロジックモデル―全体像を掴む
5 ステークホルダーと考える―なぜ、「1人」で作ってはいけないのか

第3章 どのように「回す」か
1 ロジックモデル活用の視点──プロセス評価とCAPD
2 なぜうまくいかないのかを構造で問う──ボトルネック思考
3 ロジックとデータの二刀流──RCTがなくても仮説は磨ける
4 キャリブレーション──ロジックと現実のすり合わせ
5 ロジックモデルを意思決定の「場」で使う──4つの活用シナリオ

第4章 「型」を知り、「型」を使い、「型」を超える
1 「型」とどう付き合うか
2 事業のロジックモデルの7つの基本型(+第8の参考モデル)
3 7つの型を手がかりにロジックモデルを描く
4 型どおりにいかないときに考えること
5 複数の型を組み合わせて描く
6 ロジックモデルの守破離

第5章 ロジックモデル・パワーユーザーへの道
1 ロジックモデルに「慣れてきた」と感じたときに考えること
2 ロジックモデルへの「悪い慣れ」──思考が鈍るパターン
3 政策IQを高める──「良い慣れ」とセルフ・トレーニング
4 他者との対話で政策IQを磨く──ロジックモデルを囲む「学びの場」
5 政策脳を磨き続けるために──ロジックモデルとの付き合い方

著者紹介

佐藤徹(さとう・とおる)

高崎経済大学地域政策学部・大学院地域政策研究科教授。高崎経済大学地域科学研究所所長。大阪大学大学院国際公共政策研究科修了。博士(国際公共政策)。豊中市政策推進部、高崎経済大学専任講師、助教授等を経て、現職。
専門分野:行政学、公共政策学、地方自治論、自治体経営論。
内閣府本府政策評価有識者懇談会委員、総務省統計データ利活用の実践に係る組織体制等に関する調査研究検討会委員、群馬県行財政改革評価・推進委員会委員長など。総務省政策評価に関する研修講師、市町村アカデミー研修講師なども務める。

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