公務員実践書

ふるさと納税で、地域を変える 自治体が考えるべき寄附金を集めた“先”

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【書名】ふるさと納税で、地域を変える 自治体が考えるべき寄附金を集めた“先”
【執筆者名】株式会社LOCUS BRiDGE(著)/黒瀬啓介(編著)
【定価】2640円(本体価格2400円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-487-3
【出版年月】2027年2月
【判型・ページ数】A5判  176ページ(予定)

※2027年2月上旬刊行予定 ご予約注文を承っております。

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ふるさと納税で、寄附を集める力は大きく進化してきました。では、集まった寄附金を地域を変える力にするための仕組みは、どこまで整っているでしょうか。

返礼品の開発やポータルサイトの活用など、寄附を集めるための工夫が重ねられてきた一方で、集まった寄附金を何のために使い、地域にどのような変化をもたらすのかについては、まだ十分に意識されているとはいえません。

自治体のふるさと納税を伴走型で支援するLOCUS BRiDGEは、各地の現場に寄り添うなかで、寄附を集めた「その先」に目を向けてきました。本書では、黒瀬啓介氏をはじめとする同社のメンバーが、寄附金を地域の変化につなげるための考え方と実践を掘り下げます。

本書では、全国の自治体への独自アンケートから、寄附金の使い道や基金の設置・運用、活用実績の報告などの実態を明らかにします。さらに、寄附金の具体的な活用事例に加え、使い方のプロセスそのものをデザインする事例も紹介します。

「いくら集まったか」だけでなく、「何を実現できたか」へ。

ふるさと納税の成果を、寄附額だけでなく、地域にもたらした変化から捉え直す。そのために、自治体は何を考え、どう取り組めばよいのか。本書は、その問いに向き合い、紐ときます。

はじめに

第一章 ふるさと納税制度の使途に関する問題提起
 ふるさと納税の基本理念
 制度の本質は「寄附金の使い道」
 ポータルサイトの出現と市民権を得たふるさと納税
 全国のふるさと納税の累計寄附額は6.8兆円
 なぜ、寄附集めをするのか。
 使い道のほとんどが総合計画に掲げる基本目標
 寄附金を「未来への投資」に変える制度設計へ

第二章 寄附金活用の基礎となる基金の設置及び運用状況について(自治体アンケート)
*寄附金の使い道に関するアンケート結果ならびに「ふるさと納税に関する現況調査(総務省)」を元にした寄附金の使い道についての解説
使い道報告事例① 福井県坂井市
使い道報告事例② 島根県海士町

第三章 ふるさと納税の使い道事例
【健康・医療・福祉】
岩手県奥州市/宮崎県都農町/和歌山県有田市
【子ども・子育て】
京都府宇治田原町/兵庫県明石市
【教育・人づくり】
茨城県鹿嶋市/茨城県大子町/福岡県直方市/鹿児島県長島町
【地域・産業振興】
茨城県鹿嶋市/北海道森町/埼玉県深谷市
【スポーツ・文化振興】
静岡県森町/千葉県市原市/山形県天童市
【環境・衛生】
鹿児島県徳之島町/鹿児島県大崎町

第四章 ふるさと納税の使い道をデザインする
鹿児島県徳之島町/福井県坂井市/島根県海士町/埼玉県北本市/京都府京丹後市/北海道東川町

第五章 ふるさと納税でまちは変わるのか
 「集め方」が進化した20年
 自治体が持つ最大の武器は「使い道」である
 約8兆円の寄附は、何に使われたのか
 「自由な財源」と「都合のよい財源」は違う
 小さな「うねり」を、大きな変化へ
 ふるさと納税で、まちは変わるのか

著者紹介

株式会社LOCUS BRiDGE(著)

LOCUS BRiDGEは、自治体と民間の連携を促進し、自治体の課題解決を支援する専門企業です。特に、地域伴走型ふるさと納税支援事業を中心に、元公務員を中心としたプロフェッショナルチームが、課題抽出から戦略立案、実行支援まで一貫したサービスを提供しています。これまでの実績とノウハウを活かし、より多くの自治体と共に新しい社会のあり方を築いていきます。
https://locusbridge.jp/


黒瀬啓介(編著)

株式会社LOCUS BRiDGE 代表取締役
株式会社UI 代表取締役

1980年、長崎県平戸市生まれ。2000年に平戸市役所に入庁。市教育委員会生涯学習課での勤務、統計担当を経て、広報ひらどを5年間担当。在籍期間中、長崎県広報コンクールで5年連続最優秀賞を受賞。2008年には、平戸市として初めて全国広報コンクール市の部で6席を受賞した。
その後、税務課住民税係、企画課協働まちづくり班を経て、2012年4月から移住・定住推進業務と兼務でふるさと納税を担当。2013年8月には全国に先駆けてカタログポイント制を導入し、本格参入した2014年度には、全国で初めて寄附金額10億円を突破するとともに、寄附金額日本一を達成した。その後も、ふるさと納税の使途を明らかにする「ありがとう」の動画制作や、平戸市ふるさと納税特設サイトの開設、首都圏での「平戸市ふるさと納税大感謝祭」の開催など、積極的に事業を展開した。
2016年7月、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクと平戸市が「ICTを活用した地方創生に関する包括連携協定」を締結。平戸市初の民間企業への研修派遣として同社に出向し、全国の自治体のふるさと納税業務の支援などに携わる。
2019年3月に平戸市役所を退職し、独立。個人事業主としての活動を経て、2021年5月に合同会社LOCUS BRiDGEを設立し、2026年9月に株式会社へ組織変更した。2022年4月からは株式会社UIの代表取締役も務め、富裕層向け高級ヴィラ「YUUNA-結那-」を運営している。

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